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2019/01/21

冬コミのお礼と新刊『橿原丸と出雲丸の覚書 内装編』委託のお知らせ

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↑スペースの様子。下に橿原丸・出雲丸のポスターの絵葉書を貼っていたが足元だと見えづらかったようで…。

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↑新刊と急きょ売り子を手伝って頂ける事になったぐんそうさんの1/1250天洋丸。本文にもバリバリ登場するのでしっくりくる。

遅くなりましたが冬コミC95では寒い中お越しいただきありがとうございました。
新刊は全て持ち込んだのでどれほど捌けるか不安でしたがこれまでで最も多く売れたので正解でした。早い時間に売り切れるのだけは何としても避けたかったので安心しました。せっかく行ったのに目立ての本が売り切れ、あれはどんなにつらいものか…。
軍艦と比べてかなりマイナーなオーシャンライナー、それもインテリアの一点集中でこれほど多くの方が買ってくださったのはありがたいとともに嬉しい限りです。


新刊『合衆国汽船コロンビア号』をとらのあなと書泉グランデに、『合衆国汽船コロムビヤ號案内』をとらのあなに委託しましたのでよろしくお願いします。また『合衆国汽船コロンビア号』はとらのあな・書泉グランデ共に在庫が一桁になりましたのでお求めの方はお早めにお願いします。

『橿原丸と出雲丸の覚書 内装編』 - とらのあな全年齢向け通信販売
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戦前日本最大の客船になるはずだったが空母隼鷹・飛鷹として完成した橿原丸と出雲丸。
その客船としての姿、特に内装を建築家や造船所、百貨店など設計に携わった人々の視点や図面から現状できる範囲でまとめる覚え書き。また、ポスターや橿原丸以前の大型船計画、ライバルになるはずだった競合会社の計画船に加え橿原丸以前の天洋丸から浅間丸までの日本側による内装デザインについても取り上げる。


『合衆国汽船コロムビヤ號案内』 - とらのあな全年齢向け通信販売
表紙
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戦前に船会社が船客のために出していた航路案内や船内案内などのパンフレットは船旅における日常の一端を伝える資料でもある。もしも東京ディズニーシーの客船コロンビアでも同様に船内を案内するパンフレットが実際にあったら…というパンフレット風同人誌。
時代設定を現物の1912年から進めた第一次世界大戦後に設定して作り込みやバックグラウンドストーリーと歴史上の客船の写真やデザインを掛け合わせて作り上げた、いわばコロンビアが主人公の一種の二次創作。



橿原丸本の続きとなると内装以外の船としての特徴や大型優秀船建造助成施設だが、また大仕事になりそうなので気楽にお待ちいただけると幸い。
次は案内本の路線でアメリカンウォーターフロントの案内、つまりニューヨーク案内にするか「保存船コロンビア」のパンフレットにするか…前者はともかく後者はカラー写真が必要になるので全くままならないが。なにしろ氷川丸どころかロングビーチのクイーンメリーに突撃する必要が出てくるのでどうしようもない。
つまるところ予定は未定だが一年に一冊は出していくつもりですのでこれからもよろしくお願いします。

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2018/12/22

C95参加告知


参加イベント:コミックマーケット95 三日目(12月31日)
西2ホール た-18a 寝古鉢鉄工所
お品書きa



新刊
『橿原丸と出雲丸の覚書 内装編』 B5版52ページ 700円
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↑表紙の写真は上から浅間丸一等喫煙室、新田丸一等食堂(以上筆者所蔵)、橿原丸一等社交室舷正面図(横浜みなと博物館所蔵)
戦前日本最大の客船になるはずだったが空母隼鷹・飛鷹として完成した橿原丸と出雲丸。
その客船としての姿、特に内装を建築家や造船所、百貨店など設計に携わった人々の視点や図面から現状できる範囲でまとめる覚え書き。また、ポスターや橿原丸以前の大型船計画、ライバルになるはずだった競合会社の計画船に加え橿原丸以前の天洋丸から浅間丸までの日本側による内装デザインについても取り上げる。

「橿原丸一等社交室図面」
横浜みなと博物館所蔵の図面3枚『舷正面図』『床平面家具配置図』『前壁(舞台側壁位置)回答図』を掲載。前者2枚は横浜みなと博物館企画展図録『船の旅と横浜港 秘蔵コレクション』に掲載されている(ぎりぎり字を読めない)が最後の1枚は初出と思われる。これらを基に

「橿原丸」「出雲丸」
それぞれの公室や特別室を誰が担当したか、どの書籍で言及やカラースキームの掲載を見られるのか、その建築家や造船所、百貨店は客船の内装とどのような関わりがあるのか。先の橿原丸一等社交室と図面集として刊行される村野藤吾はカラースキームではわからない部分にも触れる。

「あれやこれや」
内装以外の橿原丸に関するあれこれを列挙したもの。設計図の空白、ポスター、橿原丸以前の大型船計画(浅間丸以前にも2万トン級を計画していた)、ライバルになるはずだった外国の計画(橿原丸以上に露骨な空母予備船もあった)、東京五輪側の視点、内装の実現性。

「日本側によるデザイン‐橿原丸前史」
橿原丸、ひいては現代日本様式以前に日本側が内装にどう関わったかという話。大きく分けて天洋丸(全輸入とも言われるがどの程度関わったのか)、常陸丸・賀茂丸型・伏見丸(広がりつつある和風インテリア)、浅間丸・氷川丸(輸入を決めた内装選定と当時の技術の認識)の三つ。


既刊
『合衆国汽船コロムビヤ號案内』 A5版24ページ 400円
表紙
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戦前に船会社が船客のために出していた航路案内や船内案内などのパンフレットは船旅における日常の一端を伝える資料でもある。もしも東京ディズニーシーの客船コロンビアでも同様に船内を案内するパンフレットが実際にあったら…というパンフレット風同人誌。
時代設定を現物の1912年から進めた第一次世界大戦後に設定して作り込みやバックグラウンドストーリーと歴史上の客船の写真やデザインを掛け合わせて作り上げた、いわばコロンビアが主人公の一種の二次創作。

10月開催のディズニープチオンリー"Dpary!"で出したコロンビアのパンフレット本。アリスブックスで通販しているので是非。

『合衆国汽船コロンビア号』 B5版72ページ 1000円
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東京ディズニーシーで一番の巨体を誇る客船コロンビア。黄金時代の遠洋定期船(オーシャンライナー)を体感できる創作物であるコロンビアについて歴史を反映させた作り込みやストーリー、実在の客船とのつながり、製作者の意図など豊富な文献と写真を用いて考察する。
とらのあな及び書泉グランデで委託中。

新刊について


↑他の方のツイートを見かけて欲しいなあできるかなあと何気なく呟いたら5年後に自分で出したというオチ。やはり同人誌はDIYなのか。

橿原丸については以前から調べていたものの、いざまとめようとすると不明な点が多すぎて完璧さを求めるといつまでたっても形にならない有様だった。そこで橿原丸を語る上で欠かせない大型優秀船建造助成施設やフネとしての特徴などは置いといて、形になりそうな内装に集中してわかる範囲でまとめた覚え書きとして何とか形にできた。なので出雲丸の内装担当は不明だらけ、カラースキームは全く掲載できない、不明や推測多しと粗ばかり目立つ結果となった。

しかし、それでも他書では見られない内容もあると少しばかり自負している。出雲丸一等社交室の本野精吾の重要性(川崎における内装のまとめ役、中村順平より20年近くさかのぼる客船の内装とのつながり等々)、三菱長崎造船所で内装に携わった楠永一直と奥野恒五郎…何と言っても橿原丸一等社交室の各図面の内容に注目したのは本書が初めてと思われる。なにせ『船の旅と横浜港 秘蔵コレクション』など所蔵元の横浜マリタイムミュージアム→横浜みなと博物館の企画展図録以外にほぼ表に出ず(他には東京都庭園美術館の企画展図録で見かけたぐらい)、もちろん客船の方面から注目した書籍等も知る限りない。カラースキームだけではわからないこともあるので参照できて本当に助かった。閲覧から許可まで横浜みなと博物館には本当にお世話になりました。
ネットでは郵船博物館ばかり妙な形で持ち上げられる(いや単なるネタ扱いの消費か?)がみなと博物館も注目すべきと力説したい。

橿原丸以外の内装についても本書では前史として天洋丸、常陸丸(二代目)、賀茂丸、伏見丸、浅間丸、氷川丸を取り上げた。
第一次世界大戦前の客船内装は建築雑誌で紹介記事がいくつも組まれ、設計者本人が執筆したり写真が掲載された物もあり詳細に伝えるものばかり。また浅間丸の内装を批判する内容で知られる『帝国工芸』誌も読んでみると直接的な批判だけでなく内装選定のプロセス(どうも中村順平は日本様式の提案だけでなく具体案も出していたらしい)や浅間丸以外の内装についても触れていおり情報量がかなりある。そこでこれらを頼りに現代日本様式の前段階の状況をまとめられた次第。

同人活動を始めて3年、7冊目にして初めての純粋な客船本となったがお手柔らかにお願いします。

2018/11/06

Dparty!お礼と感想

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↑スペースの様子。最初は一冊だけだったのに4冊も並ぶまでに。

お品書きa
↑お品書き。見てお分かりの通りコロンビアカラーだったが現場では縦に長すぎたのでぶった切り。

だいぶ遅れましたが7日のディズニープチオンリーでは当サークルにお越し頂きありがとうございました!
新刊『合衆国汽船コロムビヤ號案内』はねこのしっぽからの直送だったので出来上がりが不安でしたが、無事仕上がって安心しました。お昼過ぎに完売してしまった一昨年の夏コミのような事態は避けるため多めに持ち込みましたが、他のサークルが次々と売り切れる中で最後まで在庫が残ったのでやはり正解でした。それでも予想以上の早さで捌けたのは驚きです。

合衆国汽船コロムビヤ號案内 - 寝古鉢鉄工所 | 同人誌通販のアリスブックス
とりあえず残部はアリスブックスへの委託を予定しております。通販開始までしばらくお待ちください
【11月12日追記】
通販開始しました。手元の残部はほぼありませんのでお求めの方は通販でよろしくお願いします。

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↑新刊『合衆国汽船コロムビヤ號案内』と表紙の元ネタ『First Class Passage Rates WHITE STAR LINE』。煙突の数や塗り分けなど手を入れてある。

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↑本文と『桑港航路新造客船浅間丸』。この表紙は『合衆国汽船コロンビア号』の元ネタでもある。

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↑ペーパーと郵船のラゲージラベル。浅間丸が描かれているのでおそらく1930年代。

本書ではダイニングやラウンジはもちろんのことタートルトークのデッキプランなどに描かれているだけのプールやバンケットホールなどを取り上げて、実際の客船が辿った歴史をなぞりつつ仕立て上げた一種の二次創作です。要は作り込みやバックグラウンドストーリーと実際の歴史を掛け合わせてこういった遊びもできるというわけで時代インと根っこは同じようなものかなと。
さすがに「合衆国汽船社長ベアトリス・ローズ・エンディコット」はふかしすぎですが、BGSと歴史を基に空想を広げると相乗効果が生まれてより楽しいのは強調します。

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↑差し入れで頂いたドリームクルーズのチケット。もう8年前のショーだというのにオーバーザウェイブ好きな方も結構いらっしゃったのはうれしい限り。

感想を頂けるのは本当にありがたいことです。ツイートの一言だけでもうれしいのに記事(「合衆国汽船コロムビヤ號案内」感想 - シグナレス洋裁店こんなに丁寧な感想を!)やメールを頂くとなると何度も読み返して噛みしめ、即売会の現場で直にお話すると舞い上がってしまうほど。この交流も同人活動の醍醐味といったところでしょうか。
今回はデザイン、特にペーパーを褒められることが多かったですが、やはり戦前のデザインが優れているからに他なりません。ちょうど横浜の郵船博物館で開催中の企画展『図案家たちの足跡』で紙物が展示されているのでおすすめ…と言いたい所ですが記事を書いている内に終わってしまったのは予想外。とりあえず記事でまとめましたのでそちらを参照。

【Dparty!感想】
COMIC SITY SPARK 13内プチオンリー"Dparty!"は初の総合的なディズニー系同人イベント。
参加数は123サークル、プチオンリーに参加しないサークルを含めると今回のディズニージャンルは130サークルを超える。これはこれまで最大だったToonmix2の倍近い数。

・支援印刷所一覧
STARBOOKS
緑陽社
ねこのしっぽ
PICO
しまや出版
EditNetプリンテック
おんdeまんが
コンドル産業
サークルブースカバー
シメケンプリント
島プロ
スズトウシャドウ印刷
トム出版
プリントウォーク

支援印刷所も以前からディズニーを普通のジャンルと同様に扱ってくれていわばジャンル御用達なSTARBOOKSやねこのしっぽのような大手など14社。同人誌制作上の最大の壁だった印刷所もご覧の通りというわけだ。それを踏まえるとファイアボール以来6年途絶えていた状況で20社近くの支援を得たジャエルプチオンリーのすごさも改めて実感する。あれはベイマックスと並びディズニー同人のいわば中興の祖だと今でも思っている。
ジャエルプチオンリーが中興の祖ならば今回のディズニープチオンリーはディズニー忌避風潮の打破の総仕上げだろう。島どころではなく通路を挟んで両側が完全にディズニージャンル!一般参加者も大勢訪れ、危惧していた荒らしもイベント前を含めてまったく見かけず完全に他のジャンルと何ら変わりないのだ。

ここまで意義ばかり強調してきたが、何より大切なのは楽しかったということ。本当に心の底から楽しんだのだ!
会場を歩いておのおのの情熱を注ぎ込んだ同人誌を楽しみ自分のスペースに来た人と直接会話して感想を頂く、同人活動の醍醐味をディズニーでも思う存分味わったことに感動している。もちろんこれまで参加してきたコミケなど他のイベントでも同様だが、やはりプチオンリーという同好者の密度が高いイベントなので密度が相当だった。そもそもディズニー系同人イベントに参加すること自体が初めてなのだからこれで興奮しない方がおかしい。これまで溜りに溜まった鬱憤が一気に浄化された気分だが、そのおかげで完全に燃え尽きてしまい記事が遅れに遅れてしまったのは申し訳ない限り…。

1年かけて準備してきたといことで軽々しくいえないが、やはり二回目も期待したい。今度はキングダムハーツやアベンジャーズなど全ディズニーが集結したら…と夢が広がる。ちなみにお話を聞くと「来たら拒まない」スタンスだったとのこと。とにかく、二回目があるにせよ別の人が主催するにせよ、今回のプチオンリーが前例となってやり易いのは確かだろう。

もう忌避風潮記事の権幕でまくし立てる必要は無いことだろう…他ジャンルから流れ弾を撃ち込まれない限りは。それでもイベント一週間前にクッパ姫関係で散々流れ弾が撃ち込まれたにもかかわらずご覧の通りの盛況なので、同人活動をする側が何も知らない外野を気にする必要は全くの皆無というわけだ。
とにかく、これでディズニーというジャンルが賑わい続けることを祈るばかり。

【同人誌感想】

今回のプチオンリーで買った本の一部の感想。
案内本で頂いたような感想を書こうとするといつまでも記事が仕上がらない(何も思い浮かばないのではない、溢れんばかりの感情を表現する言葉を揃えようとすると時間がかかるだけだ…と強弁する。いや本当に無駄に深刻に考えてしまい筆が止まってしまう)ので簡単な紹介に留める。
映画・パーク双方が参加し、自分のサークルが配置された列を見てもアラビ、コロンビア、SR、アメフロ、リヴィと他のイベントでは中々見かけないパーク系がこれだけ揃うのはやはりディズニープチオンリーならでは。

・gacoさん『眠りから覚めぬふたりの物語』
リ・ヴィランズの貴族と姫の出会いと悲恋、退廃…何が彼らをそうさせたかをバルビエやなど戦前の挿絵入り物語を思わせるスタイルで語る。
おそらく史上初のリ・ヴィランズ本(突発本やコミケ以外のイベントであったかもしれないが少なくともこれまで確認できていないことは確か)、そして気づいたらツイッターで7年近くお話しているgacoさんの初めての同人誌ということで期待していたが満足以上。買えてよかった…。
ちなみに「愛読者の勝手な希望」としては貴族たちのもう一つの側面であるわっちゃわっちゃや創作S.E.A.なども読んでみたい所。gacoさんの作品はみな好きなので一つ願いがかなってしまうとつい欲が出てしまうのであり…。

・いちくささん;ストームライダーグッズ
去年の夏コミからいちくわさんたちが出しているストームライダーグッズの新作。いちくわさんはモーラ8を描いたポストカード、くわばらさんはストームライダーのバッジ。モーラ8を見つめる少年の視線からは熱い情熱が感じられメタリックなバッジはまたいい味出ている。
夏コミでも実感したがサークルの皆さんそれぞれのストームライダー愛が炸裂していてこれぞ同人。今ストームライダーの「まともなグッズ」を手元に置くことができるのもまた同人。

・らいとさん『パーティなんかこわくない』
7,80年代の学園映画のテイストで描かれたモンスターズユニバーシティが10年代のそれで書かれたら?というコンセプトの小説。問題は自分が10年代の学園映画を全然見ていない点にある。原作との差異から逆算して想像しているがこれもまた一興…?
らいとさんも自分以上に長らくディズニー忌避風潮に異議を唱えられていたが、しかしモンスターズユニバーシティと言えば2013年夏コミで自警団騒動があったことを思い出す。徐々に風潮が緩んできた時期とはいえアナ雪ブームという外的要因が無ければ打破は難しかったということか。


・みひろさん『Closing Closet』
ホーンテッドマンションを中心に、ホンテモチーフの各ハロウィンパレードのミッキーを描いたイラストカード集。手紙を模したスタイルは紙媒体ならではで実に洒落ている。
やはり同人誌として形にするなら紙媒体を活かす方向でもこだわってみたい…と思ったのが今回のコロンビア案内本だったが、用紙のクラフト紙はみひろさんがToonmix2で出したイラスト本を見て使うことを思いついたのでみひろさんのおかげです。


・もこさん『Midnight, the Star and You』
ファッショナブルイースターのグローリアを中心にアメリカンウォーターフロントのショーやアトモスに登場する住人たちの小説。住人系の創作は大好きであり、かつこれでもかと詰め込まれたネタがまた堪らない。例えばタワーオブテラーのネタは会長のベアトリス・ローズ・エンディコットを筆頭に「カールッチビル二階の保存協会事務所」「友人のアイリス」「プレビューバンケット」…これらに反応する人ならば確実にクリティカルヒットすると言える。


・162さん『Good Troubles』
過去に発表した絵をまとめたイラスト集。162さんの絵はなんというか、背景というか作り込みとミッキーが一体になって雰囲気を醸し出しているのが好みで掲載されている物ではロストリバーデルタやミッキーマウスレビュー、掲載されていない絵だと提督ミッキーが好き(もっと前だとエンバニも。特にけったいな顔をした絵が印象強い)。次があるとしたらモンティパイソンのパロディ絵も期待したいところだが、そうは言っても「まさかの時の三馬鹿宗教裁判」「ミッキー・ガンビー教授のフラワーアレンジメント」がこの界隈でどれぐらい通じるか疑問だが。

・やつはしさん『喜捨と食卓』
カスバマジックトリートなどアラビの面々がラマダン後の食事会に集う様子を描く漫画。お隣のサークルということで手に取ってみたら料理が主題で意外だったが、先にも書いたがテーマポートの住人の日常話が大好きなものだからアラビの住人の日常の一端を覗く。それに大ゴマで描かれるカガキビも!

2018/10/02

COMIC CITY SPARK 13及びDparty!参加告知

参加イベント:2018年10月7日COMIC CITY SPARK 13内プチオンリーDparty!

新刊:『合衆国汽船コロムビヤ號案内』
表紙

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A5版オンデマンド24ページ
内容
戦前の船会社が配布していた航路案内や船内案内などを模してコロンビアの現役時代のパンフレットのように仕立て上げた同人誌。日本郵船の『桑港航路新造客船浅間丸』『浅間丸船内御案内』『桑港航路案内(1932年版)』を軸にして『OLYMPIC WHITE STAR LINE』『BREMEN EUROPE』など大西洋航路のパンフレットと併せてパークで触れられるコロンビアの作り込みに掛け合わせた。

ダイニングやラウンジはもちろん立ち入ることはできないがタートルトークのデッキプランや断面図に描かれている個所も取り上げているので、コロンビアの船旅について想像を広げる一端に本書がなるといいかなと。

写真は全て実際の客船の物を用いた。ダイニングなど一部だけ使おうとしたがそれ以外との差が激しいのでいっそ全てを統一してみた。タートルトークでもブリタニックやルシタニアの写真をコロンビアとして引用しているのでそれと同じようもの。あるいは小説『ふりだしに戻る』『時の旅人』か。

手持ちの資料の関係から年代設定を戦間期にしたためコロンビアや合衆国汽船の歴史を創作する必要があり、これ幸いと好き放題展開したので一種の二次創作に出来上がった。ダイニングやラウンジのように現物で立ち入ることができる場所からタートルトークの断面図・デッキプランなどで触れているのみの公室、さらに合衆国汽船の歴史など方々の作り込みを活かしたネタに気づいてくれたら嬉しいところ。
ホワイトスター
↑表紙の元になったホワイトスターの『First Class Passage Rates WHITE STAR LINE(1922年版)』。パロディというよりほぼそのままだが文字や塗り分け、煙突の数などをいじった。

↑本文の装飾の基になった『桑港航路新造客船浅間丸』本文。新刊の字体はOradano明朝フォントを使用した。

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↑今回の元ネタになったパンフレット。著作権切れの現物を持っていると写真やデザインを使いやすく(何しろどれも80年前なのでとっくに切れている)、それ以上に資料としてピカ一なので重宝する。

既刊:『合衆国汽船コロンビア号』

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目次
B5版オフセット72ページ
内容:東京ディズニーシーにたむろする船舶の中でも一番の巨体を誇るオーシャンライナーコロンビア。アメリカンウォーターフロントの象徴であり「オーシャンライナーそのものを題材にした最高のエンターテイメント」でもあるコロンビアについてオーシャンライナーとしての特徴、バックグラウンドストーリー、実在の客船からの引用、そして製作者であるイマジニアの意図など様々な視点で考察する。


『東京ディズニーシー実用的ではないガイド3 年パスを捨てよ、図書館に籠ろう』
B5版コピー8ページ
6月9日開催のcolos EXPO 2018で初頒布。
内容:専門家による作り込みの解説、建設や塗装などの業界紙といった「一般的なディズニー」以外の視点で東京ディズニーシーに関する文献を紹介するコピー本。『合衆国汽船コロンビア号』を補完する参考文献ガイドと言うべきか。

去年の夏コミで頒布したオーバーザウェイブ考察本『密航兄妹逃走経路ノ想像』はサークルスペースの関係でどうしようか思案中。

【所感】
とうとう、とうとうディズニーの総合的なプチオンリーが開催される日がやってきた!
参加サークルは何と123!最新長編作からディズニーランドの過去のショーまで様々なジャンルが参加するのも総合的なイベントならでは。海外アニメオンリーのToon Mixでは参加できない(なにしろどう解釈しても『アニメ』ではない)からありがたいし、我がサークルを含めた多種多様な陣容を見るに「ディズニー」の間口の広さを実感する。

たった数年前には惨憺たる有様だったが今ではこうして盛り上がるのであり、これがディズニーというジャンルであり他と何ら変わるところは無いわけだ。本当に主催には感謝永遠に、だ。
2018/08/19

日本郵船歴史博物館企画展『図案家たちの足跡』その1,展示

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昔も今も企業の広報活動に欠かせないポスター。
幅広い客層を対象にデザインされたそれらには絵画とは別の魅力があり、多くの図案家と呼ばれる人たちが関わってきました。
日本郵船では戦前、広告係として図案家を雇ったり、ゲオルギー・ヘミングや里見宗次といった画家やデザイナーに依頼したりと、広告に力を注いでいました。
特に図案家として雇われていた橋口五葉や戸田芳鐵、水谷仲吉はポスターに限らず、パンフレットや他の印刷物のデザインも数多く手がけています。
本展示では日本郵船のポスターやカレンダーのデザインに関わった図案家たちに焦点を当て、彼らの作品と足跡を紹介します。


企画展「図案家たちの足跡」|展示・イベント一覧|日本郵船歴史博物館・日本郵船氷川丸

客船文化の象徴でもあるポスターやパンフレット。郵船博物館ではそれらを制作した図案家についての企画展を7月21日から10月28日まで開催している。
ポスターは芸術の分野でも注目されているがそれを描く図案家に焦点を当てた展示は中々無い。大阪商船の大久保一郎が船会社お抱えの図案家では一番の知名度(とちらかといえば図案家というより徴用船の絵画が有名か?)で、他に過去の企画展『船を取りまくアールデコ』で戸田芳鐵が取り上げられたぐらいだろうか。
しかし図録が販売されず出品目録のペーパーのみ。充実した展示なのにこれはゆゆしき事態である。というわけでいつぞやのD23 ExpoJapan 2015のようにひたすらメモを取ってまとめた。
展示物の模写はどだい無理なので横浜みなと博物館企画展図録『魅惑の日本の客船ポスター』などを参照して欲しい。こちらも入手難に近いので大変だけれども…。客船のポスターに関する図録は他にマリタイムミュージアム時代の『日本の客船ポスター:近代日本海運小史』や船の科学館の『魅惑の船旅 ポスターに見る客船史』などがある。
そもそもすべて掲載すると完全に丸写しでしか無くさすがにいけない。…展示期間が終わってからでもいいので図録を出して欲しいものだが厳しいのだろうか?
現物のオーラは現地でしか楽しめないし「あのポスターをこの人が制作したのか!」という発見もあるのでぜひとも訪れて欲しい。なお9月1日の講演「戦前期の日本のポスター史と海運」は別の記事でまとめる。

第一章 ポスターの特徴
日本郵船は航路開設に合わせてポスターを明治末期から意欲的に制作したが、これは日本のポスター史で最も早い時期にあたる。メインの絵の他にカレンダーや航路表、本店支店の所在地一覧などを記載するのは汽船号と呼ばれる広告の名残。支店や代理店に配布されれ張り出された。

・2番「恭賀新禧」1908年(そのものではないが魅惑の~P15に同じような中国語版の1905年ポスター)
『船客業業勢一斑』によると1928年のカレンダーは日本語版15000部、英語版47000部と仏独スペインなど多言語刷られたが、中国版も上海航路で密接だったため早くから制作された。1933年からゼロになっている。

3番「NYK LINE Fortnightly from London Marseilles & Naples to Ceylon Straitscina & Japan」1920年代
イギリスで印刷された箱根丸のポスターは英語で寄港地やロンドン支店の所在地が入れられている。
絵柄は残しカレンダーや社名などを現地の言語に入れ替えて印刷する。


明治末期のポスターは画工がデザイン、見本の中から広告主が選び空きスペースに社名などを刷る。
従って図案は汎用性の高い物が採用され、美人画は特に人気が高かった。郵船も1907年から1918年までほぼ毎年美人画のポスターを制作していた。
しかし手に双眼鏡や航路表、背景には海や船など船会社独特のモチーフが描かれ、オリジナルの絵を制作していたことがわかる。
1920年代以降広告商品の船体が大きく描かれ船や航路そのものを宣伝するようになる。ポスターとカレンダーは別々になり船名やカレンダーも無くなる。

5番『The Travel Bulletin』1935年12月号
カレンダー制作の様子が掲載されている。

6番「琴を弾く女性」1914年(魅惑の~p28)
1915年のカレンダー付。和室、振袖、琴、クジャクの衝立など日本的な要素が揃っている。

第二章 図案家たちの飛躍

1911年三越が行った図案の懸賞募集が話題を呼び、以降も同様の試みが行われた。
日本郵船では1932年にポスター図案の新聞募集が行われ、一等は無かったが佳作は船内メニューや近海郵船の広告として用いられたという(『帝国工芸』5巻6号1931年)。

大正に入ると欧米の影響で画工の中から独自にレイアウトやデザインを行う図案家が現れる。
技術の発達で商業美術が発達したこの時期、三越や資生堂など社内に広告部を設置。
日本郵船でも営業部船客課技士の肩書で広告係として広告や印刷物に関わる。船客課は主な業務の船客応対や手荷物・切符の手配、郵便など船内サービスの他に広告の制作も行った。印刷物のほとんどは彼らが担当した。

・橋口五葉
1911年三越の懸賞に一等で入賞した『此美人』が美人画ポスターの典型的作品として様式を確立する。
兄が日本郵船の造船技手だった関係で香港支店長とも交流があり、それがきっかけで1912年10月から本名の清で「各種広告に関する意匠案作成方属託」として雇われた。

13番「Passenger list of NYK」
14番同上

樋口五葉
↑14番と同じ絵のパッセンジャーリスト。中身はシアトル航路の伏見丸の第19次航海(1920年9月20日横浜発)。
両方ともパッセンジャーリスト。13番は厳島神社の鳥居を、14番は富士山を描いている。

7番「カレンダーを手にする女性」1913年(魅惑の~p26)
『此美人』を模した構図。風景は1908年の『港』を基にしている。
女性の格好は庇髪にリボンの明治末期のスタイル。壁紙は海の模様を並べたデザイン。船内の椅子に座り手に何か持つ船会社独特の構図。

・水谷仲吉
1922年から営業部船客課技士(調度部用度課を兼務)として雇われる。
広報誌『THE TRAVEL BULLETIN』1930年2月号にデスクのプラカードや刊行物などのデザインを手掛ける若手アーティストとして紹介される。
1931年に退職後郵船ビル内に図案会社を設立、引き続きデザインを手掛ける。

17番「日支連絡線開航 長崎丸」1923年(魅惑の~p39)は黄色い空に黒い船体と美人画と一線を画しインパクトを与えた。18番「欧州航路新造客船 新田丸 八幡丸 春日丸」1939年では背景や海を排除、完全に船が主役となっている。
ポスター以外でもブロッター(22番-24番)やパンフレットなど様々な印刷物を手掛けた。1926年から郵船と近海郵船が共同で出していた広報誌21番「海の旅」1931年の少なくとも1927年から1933年までの表紙を担当。


・戸田芳鐡
1930年5月に営業部船客課技士として雇われ1944年1月まで在籍。
1936年に日清生命観で交通ポスターの個展が行われた。
『THE TRAVEL BULLETIN』1937年1月号に「日本郵船スタッフアーティスト」として展示と共に紹介される。
美人画と異なり立体感を極力排除、平面的なタッチで描いた。

33番「TO THE FAR EAST」1937年(郵船博物館企画展『船を取り巻くアールデコ』p6)
それぞれの会社(朝鮮総督府鉄道、満鉄、日本郵船と大阪商船)をあしらった民族衣装を着た3人の女性が描かれる、旅情より国家を挙げた外客誘致を強調するポスター。

34番「AMERICAN CALLS NYK LINE」(魅惑の~p71)
1934年シカゴ万博への船客誘致のポスター。ポスターの上下に壁掛けの金具がついている。

3章 日本郵船が採用した人々
浅間丸絵葉書01
↑ハリー・H・ロドメルが描いた浅間丸(絵葉書)

広報誌『THE TRAVEL BULLETIN』で紹介されるポスターやカレンダーは様々な図案家が描いている。
キリンビールのポスターで人気の多田北烏(『双眼鏡をのぞき船を見る母娘』1934年1月号掲載)、洋画家・版画家の吉田博、子供向けの挿絵家根本雅夫など。
1930年代以降は海外にも依頼。海洋画家のハリー・H・ロドメル Harry H. Rodmell は浅間丸や報国丸を、フランク・H・メイソン Frank Henry Mason は橿原丸(よく完成予想図として引用されるモノクロの絵?)や新田丸を描いた。ゲオルギー・ヘミングや里見宗次もこの区分に当たる。
こうして様々な業種から採用したことは日本郵船が宣伝の重要性を認識していたと見てとれる。

・北蓮蔵
昭和に入ると戦争画や国史絵画を手掛け、記録画『提督の最期』(飛龍艦上の山口多聞)が有名。日本郵船ではポスターの他に初代から9代までの社長の肖像画も描いた。

45番「奉祝紀元2600年 桑港航路新造客船 橿原丸出雲丸」1940年(魅惑の~p116)
9月9日まで原画が展示。橿原丸…昭和17年1月竣工、出雲丸…昭和17年5月竣工。

・杉山壽榮男
明治末から中山太陽堂(現クラブコスメチック)の新聞広告などを描き、1913年から1915年まで明治屋などで美人画ポスターを制作。1920年代からの縄文土器やアイヌ工芸品の収集でも知られている。

46番「NIPPON YUSEN KAISHA」1917年(魅惑の~p37)
中心には伏見丸が描かれた1918年入りのカレンダー入りポスター。
日の丸が並みの模様に反射、二引の中に日本郵船の航路図。平面性が強調されて浮世絵のような近接拡大の構図。

・藤澤龍雄
東京高等工業学校に在学中から図案家として活動。
日本紙器製造意匠部を退社した翌年に森永広告部意匠主任としてポスターや図案を数多く制作。
他にもキリンビールのポスターや蒲田行進曲の楽譜の装丁、フレーベル社のキンダーブック、美人画からグラフィックな広告図案ななど幅広い分野で活躍。

47番「新造の三姉妹船 新田丸 八幡丸 春日丸」1939年(魅惑の~p115)
新田丸3隻を三姉妹に見立てた国内向けのポスター。絵葉書にもなっている。
襷に船名と一緒に書かれる「海運報国」には戦争前の世相が表れている。

・小磯良平
女性像を中心にした人物画を数多く手がけ、戦後は東京芸大などで後進の育成に努める。
経緯は不明だが日本郵船も依頼、原画を神戸支店の担当者が小磯の自宅から本社まで夜行列車で輸送したと伝わる。
戦時中の混乱で原画は行方不明。

48番「THE THREE NEW SISTER SHIPS NYK LINE」1940年(魅惑の~p114)
47番と同じく新田丸型を三姉妹に見立てたポスター。それぞれの扇に書かれた船名の赤い頭文字をつなげると社名の略称NYKになる。3隻は全て国内技術で建造されたこともあり、3人とも着物姿で背後のやまと絵を含め日本的要素が数多く盛り込まれている。

・里見宗次
ゴロワーズのデザインから国際的に注目され「ムネ・サトミ」の名前で図案家として活躍。カッサンドルとも交流がありアールデコの影響が色濃い表現技法を用いる。
1936年10月一時帰国した際には日本郵船や鉄道省からの依頼でポスターを制作した。

51番「NYK LINE 1937年版カレンダー」1936年(魅惑の~p72)
海外向けのカレンダー。中央には金髪の外国人、着物の女性、船員の人文字によるNYK。
同じ柄のポスター(49番)も制作しているのでこのデザインの人気がうかがえる。

49番「NYK LINE」1936年(魅惑の~p72)
51番と同じデザインのポスター。船体はカッサンドルのノルマンディの影響。

50番「躍進 日本郵船」1941年(魅惑の~p115)
ほぼ黒一色の大胆な色使い。機械的な印象を思わせる巨大な構造物の船を表現。戦争へ突入する時代の空気感が表れている。
多くの書籍では後年に制作(魅惑の~では『1973年頃再制作』)とあるが、ポスターの現物は発見されたのだろうか?

・ゲオルギー・ヘミング
ベルリンで建築家だったが書籍の装幀で好評を博し、バウハウスの影響を強く受けた図案家として活動を始める。ピアニストのフジコ・ヘミングは娘。
1931年から1932年までストックホルムで現地のパラマウント宣伝部に所属してポスターを制作。1932年に来日、朝日新聞主催のパラマウントや交通週刊ポスターの作品展を開催。2年後に資生堂ギャラリーで同様の作品展を開き満鉄など展示。他に東京市の依頼で外客誘致のための宣伝ポスターを制作、日英独仏各国に配布。
日本にバウハウスの理念を直接伝えるなど強い影響を与えた。
57番「Around the World East ward or West ward with NYK line」1932年(魅惑の~p115)
世界一周航路をアピールするポスター。
色数を抑え船の一部を切り取り直線的に描くアールデコの影響が強くうかがえ、エアブラシでぼかすのはバウハウスの技法。

58番「NYK Line デッキにもたれる日本髪女性」1934年
1935年スペイン語版カレンダー付。五味清吉が描いた。この年のカレンダー10万6千6百部のうち3000部がスペイン語版。

59番『THE TRAVELL BULLETIN』1935年10月号
日本郵船50周年号ということで普段と比べて特別な表紙。雅楽の青海波が題材で杉浦非水が描いた。

60番「SHOPPING AROUND the WORLD」1933年
英文ガイドブック。郵船博物館でポストカードとして販売されている。
アメリカ人イラストレーターダン・スウィーニーDan Sweeneyを起用。

展示の最後には作者がわからないパンフレットや絵葉書、ラベルなどを並べている。
その中では常設展にもある61番「ASAMA TATSUTA CHICHIBU MARU」がしゃれっ気でピカ一。赤地に細字の船名がまたしゃれていて裏の郵船のロゴも実にいい。
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