2016/07/06

みっこ氏の著作に関する指摘とその流れについて

みっこ氏の著作『701回通ってわかった ディズニーシーで史上最高の1日を過ごす方法』に関して一段落つきましたのでこちらに一連の流れをまとめます。

・6月25日
書籍の「S.S.コロンビア号はタイタニック号に似せている?」について内容の間違いと私のブログからの引用の可能性を指摘するツイートを投稿。(内容に疑問/一部は盗用の可能性が? みっこ氏の東京ディズニーリゾート関連書籍「ディズニーシーで史上最高の1日を過ごす方法」 - Togetterまとめにまとめられているので参照)

・コロンビアが元とした客船はタイタニック「だけ」ではない。
・タイタニックに似せている根拠とするタートルトークの写真(『写真の構図が似ているというよりほぼ一緒』)はブリタニックのものでありタイタニックではない。明確な間違いである。(他の写真はルシタニアとインペラトールでありいまのところタイタニックのものは確認できていない)
・非公式本故に写真は掲載されていないがみっこ氏のブログでもなされている上記の「考察」(繰り返してはならない悲劇と人々の想いを載せた豪華客船。-TDRな生活(-_-).。oOO参照。書籍とほぼ同じ内容)は私の記事(SSコロンビア概説3―新聞から読み取れること冒頭参照)と同じであり引用・参考になるのでは?
・また、タワーオブテラーの「表向きとは違うストーリー」として紹介する「スメルディングがツアー参加者を生贄に捧げる云々」はディズニアナ2013(公式ブログ参照)のみで開陳された話であり参加者である238氏のブログ 「タワー・オブ・テラー」スペシャルナイトツアー - WE LOVE TDRでしか確認できない。これも引用ではないか?(こちらにつきましてはみっこ氏著作に対する238の見解と経緯報告 _ D-Labをご参照ください。)

・6月26日
みっこ氏からツイートに対するDMが来る。しかしながら到底納得できる内容ではないため出版社であるKKベストセラーズへの問い合わせを考える。

・6月30日
出版社であるKKベストセラーズに問い合わせを送付。
・「内容は必ず現場で自分で確認した独自の考察」と謳うにもかかわらず、私が数年前に記した内容と同じ考察がなされている理由をお聞かせ願いたい。
・「出版社との編集の過程において、ライト層向けの一般的な話として非常に簡潔にした部分がある」とのDMからは、知識・トリビアを売りにしておきながら初心者相手には事実と違った「考察」でも構わないとする方針を出版社と筆者が打ち出したようにしか思えないのが正直な感想である。
・「既存の記述を引用元・出典表記無しに独自の考察と主張」「知識を売りにする書籍における明確な間違いとそれを構わないとする方針」について説明頂けないか。

7月1日
出版社から問い合わせの詳細を求める返信が来たので改めて送信。
・印象から「タイタニックとコロンビアは似ている」とするサイトは数あれど具体的に写真を並べて論ずるサイトは私とみっこ氏の記事のみ。
・その根拠が明確な事実(ツイートで挙げたトン数や広告など)ならばそこから同じ答えにたどり着くのは誰でも可能でありそれだけでは引用したことにはならない。しかし当該の写真は実際には姉妹船のブリタニックを加工したもの。つまり「同じ間違った根拠」から「同じ間違った答え」を導いており「独自の考察」とは到底言えない。
・みっこ氏は当時コメントを残しており(SSコロンビア概説 5~コロンビアの元ネタは何ぞや? 参照)、参考にしているのは確実。
・引用したならば書籍としての信頼性に関わるのでせめて出典元を示してはどうか。


・7月6日
出版社からの返信。
著者のブログにてコメントが更新されるので参照せよとの内容。
発刊させていただいた著書の件について‐TDRな生活(-_-).。oOO参照。
・著書の内容は基本的に自身で現地で調べたものを基本に構成しております。しかしながら、そこに至る過程で、公式ホームページ等の基本的情報や、インターネット上の情報を元にして取材を行っている部分も存在します。
・著書の中ではそうして現地で得られた情報について、「筆者独自の取材や見解に基づくもの」としており、公式のものではないことを明記いたしております。
・「筆者独自の取材や見解に基づくもの」としており、公式のものではないことを明記いたしております。
・コロンビア号に関しては、特に「タートルトーク」内に貼られている新聞記事の内容から情報を得て記事を書いています。
・本著書は明確な根拠に基づいた学術書ではなく、パークを楽しむ一般ゲスト層へとご紹介させていただいた内容


以上が本件に関する流れです。
公式のものではないからといってあやふやな「独自の考察」を事実のように出版する信頼性を損ねるのでは、「知識・トリビア」を売りにする書籍でその知識を軽視する姿勢はどうなのか…残念極まりないとしか言いようがありません。
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